2020年実績から読み解くS&P500指数に連動するインデックス投資信託ベストバイ

投資信託(ファンド)

2020年実績から読み解くS&P500指数に連動するインデックス投資信託ベストバイ
2020年実績から読み解くS&P500指数に連動するインデックス投資信託ベストバイ

米国株の高騰により人気が高まるS&P500指数に連動する投資信託。

投資信託は、100円から購入可能でかつ、定期積立ができるため投資初心者に人気がある金融商品ですが、運用コスト(投資信託では総経費率といいます)の低下により利益が向上し、初心者だけではなく上級者にとっても投資の選択肢となりました。

今回比較する投資信託のほとんどはつみたてNISA対応となっており、S&P500指数に連動するインデックス投資信託は、金融庁お墨付きの金融商品です。

S&P500指数に連動するインデックス投資信託の種類

S&P500指数に連動するインデックス投資信託は9つあります。

投資信託の運用開始日は、2013年に1つ、2017年に3つ、2018年に1つ、2019年に1つ、、2019年に3つと2017年以降に8つ投資信託が集中しており、S&P500指数に連動する投資信託は比較的新しいカテゴリーだということが分かります。

※表は、横にスクロールしますので、表を横方向にスワイプしてご覧ください。

S&P500指数に連動するインデックス投資信託の種類
比較項目 SBI・バンガード・S&P500 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 楽天・全米株式インデックス・ファンド iFree S&P500インデックス 米国株式インデックス・ファンド iシェアーズ 米国株式インデックス NZAM・ベータ S&P500 つみたて米国株式(S&P500) Smart-i S&P500インデックス
運用開始日 2019年9月26日 2018年7月3日 2017年9月29日 2017年8月31日 2017年9月29日 2013年9月3日 2020年2月13日 2020年3月6日 2020年7月29日
ベンチマーク S&P500(円換算ベース)※1 S&P500(配当込み、円換算ベース) CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース) S&P500(円換算ベース)※2 S&P500(円換算ベース) S&P500(円換算ベース) S&P500(配当込み、円換算ベース) S&P500(配当込み、円換算ベース) S&P500(配当込み、円換算ベース)
つみたてNISA対象 ×
純資産総額 109,992百万円 245,605百万円 184,502百万円 17,743百万円 5,863百万円 5,200百万円 34百万円 139百万円 256百万円
2020年騰落率※3 13.95% 14.53% 17.22% 14.46% 14.32% 13.73% 14.09%※4 15.22%※5 8.72%※6
決算頻度 年1回 年1回 年1回 年1回 年1回 年1回 年1回 年1回 年1回
配当金 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円
最低購入単位 100円 100円 100円 100円 100円 100円 100円 100円 100円
購入手数料※7 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円
売却手数料※7 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円
信託報酬(税込) 0.0938% 0.0968% 0.162% 0.2475% 0.495% 0.4125% 0.264% 0.22% 0.242%
総経費率 0.11% 0.15% 0.20% 0.27% 0.57% 0.44% 不明※8 0.25% 不明※8
為替ヘッジ なし なし なし なし なし なし なし なし なし
運用会社 SBIアセットマネジメント 三菱UFJ国際投信 楽天投信投資顧問 大和アセットマネジメント ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ ブラックロック 林中金全共連アセットマネジメント 三菱UFJ国際投信 りそなアセットマネジメント

※1 分配金の扱いに関する記載はありませんでした。

※2 運用報告書には「分配金を再投資するかどうかについては、お客さまがご利用のコースにより異なります(分配金を自動的に再投資するコースがないファンドもあり ます)。」と書かれており、ベンチマークはS&P500(円換算ベース)となります。

※3 2020年1月から毎月1日の初値で10,000口購入し2020年末の全て売却した際の騰落率を算出しています。

※4 運用が開始された2020年2月13日が初回の購入になります。以後、毎月1日購入のルールに従う。

※5 運用が開始された2020年3月6日が初回の購入になります。以後、毎月1日購入のルールに従う。

※6 運用が開始された2020年7月29日が初回の購入になります。以後、毎月1日購入のルールに従う。

※7 SBI証券で購入する場合

※8 初回の決算が終わっていないため不明です。

S&P500指数に連動するインデックス投資信託ベストバイ

2021年1月時点でS&P500指数に連動する投資信託を購入するなら「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を推奨します。

「Smart-i S&P500インデックス」「つみたて米国株式(S&P500)」「NZAM・ベータ S&P500」の3つは2020年に運用が開始されたこともあり、純資産総額が他の投資信託と比較して極端に低いため現時点では選択肢から外れます。

「米国株式インデックス・ファンド」「iシェアーズ 米国株式インデックス」の運用会社は、S&P500指数に連動する人気の米国ETFの運用会社ですが、総経費率が高く本気度を感じません。

ベンチマークがS&P500ではない「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を除くと、「SBI・バンガード・S&P500」「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」「iFree S&P500インデックス」の3つの投資信託が残りますが、純資産総額、2020年騰落率、総経費率から判断すると「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が一番優秀な投資信託です。

これからS&P500指数に連動するインデックス投資信託を買うならベストバイは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です。

ベンチマークがS&P500ではない「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を加えるならば、2020年騰落率が一番高い「楽天・全米株式インデックス・ファンド」が選択肢に入ってくるということも付け加えておきます。

S&P500指数に連動するインデックス投資信託が買える証券会社

三大ネット証券でS&P500指数に連動するインデックス投資信託の取り扱い状況です。

マネックス証券で「NZAM・ベータ S&P500」「Smart-i S&P500インデックス」の取り扱いがありませんが、その他の投資信託はどの証券会社を選んでも購入できます。

どの証券会社にするか迷う場合は、ネット証券シェアNo.1の「SBI証券」が間違いないです。

※表は、横にスクロールしますので、表を横方向にスワイプしてご覧ください。

S&P500指数に連動するインデックス投資信託が買える証券会社
証券会社 SBI・バンガード・S&P500 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 楽天・全米株式インデックス・ファンド iFree S&P500インデックス 米国株式インデックス・ファンド iシェアーズ 米国株式インデックス NZAM・ベータ S&P500 つみたて米国株式(S&P500) Smart-i S&P500インデックス
SBI証券
楽天証券
マネックス証券 × × ×

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