2018年上半期のIPO(新規公開株)の振り返り

2018年上半期のIPO

2018年上半期にIPO(新規公開株)の上場を果たした銘柄は全36、月別の上場数は
1月:なし
2月:2銘柄
3月:14銘柄
4月:8銘柄
5月:1銘柄
6月:11銘柄
となります。

上場前の注目度が一番高かったのは、2018年6月19日にマザーズに上場したフリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリです。

公募価格3,000円を大きく上回る5,000円の初値が付き、初日は一時ストップ高となるり6,000円まで上昇し、マザーズの時価総額トップに躍り出ました。

上場後に話題となったのは、2018年4月20日にマザーズに上場したHEROZです。

金曜日(4/20)に上場したものの初値がつかず、土日をはさみ上場3日目の火曜日(4/24)にやっと初値がつき、暴騰率988%、1単位45,000円だった株価が、100倍以上となる4,900,000円まで上昇し、初値で売るだけで約500万円の利益となりました。

HEROZは特異な銘柄ですが、全体を通して暴騰する銘柄が多く、初値が公開価格を上回った銘柄が34、公開価格を下回ったのはわずか2銘柄という結果になりました。

全銘柄に投資した場合勝率94%、最小単位で全銘柄を購入し初値で売り抜けていた場合、約1,500万円(正確には14,622,700円)の利益が出ていたことになります。

IPO(新規公開株)は、取引実績に応じた配分であったり、完全抽選のため全銘柄を購入することは不可能ですが、運良く取得さえできればほぼ確実に利益がでるという夢のような投資先です。

投資実績に応じてIPO(新規公開株)の配分をおこなっている証券会社の場合、庶民に回っていくる可能性は限りなくゼロなので、完全抽選で配分先を決めている証券会社であれば、確立は低いもののチャンスはあります。

超低金利時代の銀行に預けて微々たる利息を得るよりも、IPO(新規公開株)を完全抽選で配分している証券会社にお金を預けて、IPO(新規公開株)に参加する方が夢があると思いませんか?

たとえIPO(新規公開株)の抽選に外れたとしてもお金を失うリスクもなく、銀行の利息では一生まかなえないような利益を手にできる可能性があります。

それでもやっぱりリスクはあるよね!という人はそもそもIPO(新規公開株)の抽選に参加する銘柄を絞ればリスクは更に低くなります。

こんな美味しい投資はなかなか無いので当然ライバルはたくさんいます。

とはいえ、参加しなければ絶対に当たりません。

口座開設には、完全抽選かつ株式配分数が多い、SBI証券がオススメです。

SBI証券オフィシャルサイト