トラリピ設定 豪ドル/円の買い(70.20円〜85.00円)→売りイフダン

トラリピ設定 豪ドル/円の買い(70.20円〜85.00円)→売りイフダン

トラリピ設定 豪ドル/円の買い(70.20円〜85.00円)→売りイフダン

トラリピ設定 豪ドル/円の買い(70.20円〜85.00円)→売りイフダン

2019年の年明け早々となる1月3日の70.50円への急落に対処するためのトラリピの設定になります。

1月3日は、わずか10分で約4円の急落がありました。

急落もしくは急騰し、戻る時に利益を出すのがトラリピなのでしっかりと広く構えて利益を狙っていきたいと思います。

トラリピの設定はマネースクウェアが提供しているM2JFXにログイン後、左メニューにある「らくトラ」もしくは「トラリピ」から設定をおこないます。

今回は、指値と逆指値を同時に発注できる「らくトラ」で注文します。(「トラリピ」は指値と逆指値を分けて発注することができます)

指値と逆指値について少しだけ解説しておきます。

「買い」から入る場合は、現在レートよりも安い値段で買う注文が「指値」、現在レートよりも高い値段で買う注文が「逆指値」になります。

具体例でいうと現在レートが100円の場合、95円で買う注文が「指値」、105円で買う注文が「逆指値」となります。

本来の注文する際に、現在のレートに合わせて指値なのか逆指値なのかを指定する必要がありますが、こちらが指定をしなくても上手く注文を入れていくれるのが「らくトラ」だという理解で十分です。

画面ごとに解説を入れてあるので迷うことなく設定することができます。現時点で分からないことがあっても問題ありませんので安心して読み進めてください。

今回設定する注文条件をまとめました。

トラリピ設定 豪ドル/円の買い(70.20円〜85.00円)→売りイフダン
設定項目 設定内容
注文方法 らくトラ
通貨ペア 豪ドル/円(AUD/JPN)
売り買い 買い→売りイフダン
取引単位 0.1万通貨(1,000通貨)
レンジ 70.20円〜85.00円
トラップ間隔 40銭
トラップ本数 38本
トラップ1本あたりの利益 800円
証拠金必要額 117,952円
決済トレール有無 利用する
ストップロス有無 設定しない

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)取引通貨、売買の選択、レンジを設定

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)取引通貨、売買の選択、レンジを設定

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)取引通貨、売買の選択、レンジを設定

通貨ペアは?で「豪ドル円」を選択します。

売り買いは?「買い→売りのイフダン」を選択します。

新規注文を仕掛けるレンジの上限は?「85.00」と入力します。

新規注文を仕掛けるレンジの上限は?「70.20」と入力します。

この画面では、豪ドルが70.20円〜85.00円のレンジで推移している場合に買い取引をおこなうという設定をしたことになります。
豪ドルが85.40円〜95.00円のレンジで推移している場合には売り注文を入れています。
参考:トラリピ設定 豪ドル/円の売り→買いイフダン

実際にいくらで買うかという設定は次の画面で設定することになります。

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)イフダン本数、取引通貨量、利益を設定

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)イフダン本数、取引通貨量、利益を設定

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)イフダン本数、取引通貨量、利益を設定

前の画面で、取引する通貨ペアとして豪ドル/円を選択し70.20円〜85.00円のレンジで推移した場合に買い注文を出すという設定をしました。

この画面では実際にいくらでどのくらいの通貨の買い注文を出し、買った通貨を売る際の利益の額を設定していきます。

仕掛けるイフダンの本数は?「38」と入力します。

1本1本は何万通貨?「0.1」と入力します。

1本あたりねらう利益は?「800」と入力します。

70.20円〜85.00円のレンジに13本のイフダンを等間隔に設定することになりますので、その間隔は0.40円(40銭)になります。

70.20円からはじまり、70.60円、71.00円、71.40円・・・85.00円というように0.40円(40銭)間隔で38本の買い注文を入れたのと同じことを設定したことになります。

金額を変えながら38回同じ設定をするのは苦痛ですが、トラリピなら簡単に設定することができます。

38本の買い注文(イフダン)で購入する通貨の量を0.1万通貨(1000通貨)としたので、豪ドルを最も安く買えた場合は70.20円×1000=70200円、豪ドルをもっとも高く買えた場合は85.00円×1000=85000円が必要ということになるのですが、トラリピは4%(25分の1)の証拠金で取引ができるので、70,200円の25分の1となる2,808円、75,000円の25分の1となる3,400円が必要ということになります。

38本の買い注文(イフダン)それぞれ1本あたり800円の利益が出た場合に利確するように設定しましたので、豪ドルを最安値で購入できた場合は70.20円(1,000豪ドルで70,200円)が71.00円(1,000豪ドルで71,000円)になったら売却して利確します。

たった800円の利益と思うかもしれませんが、4%(25分の1)の証拠金で豪ドルを所有しているため2,808円に対して800円の利益が出たことになり28.4%の利益率となります。

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)トラップの値幅と証拠金必要額が決定

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)トラップの値幅と証拠金必要額が決定

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)トラップの値幅と証拠金必要額が決定

買い注文のレンジとイフダンの本数が決まったことでトラップ値幅が決まり、証拠金必要額が決まります。

通貨ペア:豪ドル円

売買:買い→売りのイフダン

トラップ値幅:0.40円

証拠金必要額:117,952円

一本あたりねらう利益:800円

上記のような表示になっていれば「次へ」進んでいただき、異なるようであれば「戻る」で設定を確認してください。

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)決済トレールの設定

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)決済トレールの設定

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)決済トレールの設定

決済トレールとは、決済価格が値動きを追いかけることで、利益の極大化をねらうトラリピ独自の機能です。

特許を取得している「決済トレール」を設定することで利益が伸びる状況に於いては決済を保留し、反転したタイミングで決済をおこないます。

トラリピを使うかぎり、この便利な機能を使わない手はありません。

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)ストップロスの設定

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)ストップロスの設定

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)ストップロスの設定

損失幅を限定するために設定するストップロスですが、「設定しない」を選択します。

トラリピのストップロスは、「設定する」派と「設定しない」派に分かれるようなので、ストップロスについては今後トラリピを知っていく過程で設定することになるかもしれません。

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)トラリピ設定の確認

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)トラリピ設定の確認

豪ドル/円のトラリピ設定(買い→売りイフダン)トラリピ設定の確認

以上で、設定完了となります。

正しく設定されていれば上の画像と同じ結果になりますので、違う箇所があれば戻って設定をやり直してください。